wexcel <概要> wexcel: xlsフォーマットのエクセルにデータを書き込む <書式> Usage : Usage : wexcel <template.xls> <sheet> <pos> <data> Options : Version : Mon Mar 2 12:50:30 JST 2015 <説明> テンプレートのエクセルシートにフィールド形式のデータを貼付けて エクセルファイルを作成します。 <例1> 下記のようなfile.xlsファイルがあるとします。 |A B C =============================== 1 |a1 2 | b2 3 | b3 c3 4 | c4 5 | ============================== sheet1/ ~~~~~~ 以下のデータを用意します。 $ cat data 1 @ 3 @ い うえお @は、ヌルデータを表します。 これを次のように打つと、out.xlsxが得られます。 $ wexcel ./file.xls 1 B2 ./data > out.xls あるいは $ cat data | wexcel ./file.xls 1 B2 - > out.xls out.xlsを開くと次のようになっています。 |A B C D =============================== 1 |a1 2 | 1 3 3 | い うえお 4 | c4 5 | ============================== sheet1/ ~~~~~~ <例2> シート名を指定することもできます。 $ wexcel ./file.xls sheet1 B2 ./data > out.xls #成功する <数字と文字列の判定について> 頭がゼロ埋めされている数字は文字列として扱われます。 ※ 0のみは数値と扱われます。 頭に"+"が付与されていると、文字列として扱われます。 ※ -が頭に付与されていると、数値と扱われます。 頭にシングルクォートが付与されていると、頭のシングルクォートを抜いた文字列が文字列と扱われます。 <注意> 数式の入ったセルにデータを埋め込むと正しくシートが作成されません。 データの入るセルには数式を入れないでください。 <インストール情報> wexcelはシェルスクリプトです。内部で wexcel-core, というCで書かれたプログラムを呼び出しています。 wexcel, wexcel-core を /home/TOOL に置いて利用します。