講師: BSDコンサルティング株式会社取締役 / 有限会社オングス代表取締役 / FreeBSD committer 後藤大地
売上システム、経理システム、給与システム、流通管理システム、CRM、店舗管理システム、BIシステム、市場予測システム、売上分析システム、予約システム、モニタリングシステム、大規模データ処理などさまざまな企業システムの構築に有効な開発手法に「ユニケージ開発手法」がある。
ユニケージ開発手法はusp Tukubaiと呼ばれる厳選されたコマンドと、Unixが提供している汎用的なコマンド(awk、sed、grep、tr、cat、head、tail)およびシェルスクリプトを組み合わせてシステムを構築する手法で、開発が迅速な上、システムが高速に動作するという特徴がある。
ユニケージ開発手法はFreeBSDとの親和性が高く、FreeBSDをベースにユニケージ開発手法を適用した業務システムが増えている。本勉強会では、ユニバーサル・シェル・スクリプト研究所が開発したユニケージ開発手法がどういったものであるか、FreeBSDとどのように組み合わせて利用するかなどを紹介する。
FreeBSDにはusp Tukubaiコマンドのオープンソース版であるOpen usp TukubaiがPorts Collectionにdevel/open-usp-tukubaiが用意されており、すぐに使用できるようになっている。 ユニケージ開発手法に興味があったり、FreeBSDを活用した業務システムの構築に興味がある方にオススメ。
※1 ご注意:領収書の発行は行いません。ご了承ください。